こんにちは。「資産ライフ」を運営しているツトムです。
この記事では、僕が17年近く投資を続けてきた中で気づいた、
**「心の余裕をつくるための投資設計」**についてお話しします。
これまでの記事で何度も話してきたように、
暴落時に焦らず続けるためには「メンタル」でも、「お金の余裕」でもありません。
実は、始める前の“準備の有無”がすべてなんです。
🧭 焦らない人は「ゴール」を決めている
暴落で慌てて売ってしまう人と、落ち着いて持ち続けられる人。
この違いは、“メンタルの強さ”じゃなくて“目的の明確さ”です。
たとえば、
「老後の生活費を作る」
「子どもの教育資金」
「50代からのセミリタイア資金」
など、投資のゴールがハッキリしている人ほど、短期の下落に動じません。
僕自身、「このお金は17年後の自分への仕送り」と決めてから、
毎月の評価額の上下で一喜一憂することが減りました。
“いつ使うか・何のために増やすか”が決まっていれば、
目の前の数字に振り回されずに済むんです。
💰 「半分になっても平気な金額」で始める
投資に不安を感じる人の多くは、「自分に合ってない金額」で投資しているだけなんです。
僕も昔は「資金は多く入れたほうが早く増える」と思い込んでいました。
事実、確かに多くの資金を入れると資金が育つスピードも上がるのですが、
これを僕がやってしまうと、暴落が来たとき、
「えっ…これ、半分になったらヤバいな」と焦ってしまい、評価額が低いタイミングで泣く泣く売ることになってしまいます。
なので、僕の中のルールとして。
“評価額が半分になっても大丈夫と思える金額”でやる。
その金額は人によって違います。
月1万円の人もいれば、10万円の人もいる。
大事なのは、評価額が半分になっても心が折れない金額で始めること。
僕の場合は、評価額が半分になることも想定して資金を入れていました。
だから実際に下がっても、「まぁ、これくらいは想定内だな」と思えたんです。
逆に、もしそれ以上の金額を入れていたら、
半分になったときにきっと冷静ではいられなかったと思います。
自分が“耐えられる金額”を知っておくこと。
それが、長く続けるためのいちばんの安心材料です。
結局、長く続けられなければ資産は増えないし
長く続けられる人が一番強いんです。
🚫 借金があるなら、まずは「返す」が最強の投資
少し厳しいことを言うようですが、
借金がある状態で投資を始めるのはおすすめしません。
なぜなら、借金の利息は“確実なマイナス”だからです。
年利10%のリボ払いを抱えながら、
投資で年3〜5%のリターンを狙うのはどう考えても効率が悪い。
僕は「まずは借金をゼロに戻すこと」も立派な投資だと思っています。
マイナスをなくす=確実なリターンです。
借金があると、無意識でも常に何かに追われてる感覚があるので、ここぞという時に冷静な判断ができないんです。
借金を完済することで気持ちにも余裕が生まれ、
“これから増やしていこう”という前向きな気持ちが生まれます。
心の余裕は、マイナスをゼロに戻すところから始まる。
そして、そこから一歩進めて「守りの資金」を整えることで、
投資を長く続けられる心の安定が生まれます。
🏦 「生活防衛資金」を確保しておく
そして最後に、これが一番大切。
生活防衛資金をしっかり確保すること。
生活防衛資金とは、
もし仕事を失っても半年〜1年は生活できる貯金のこと。
僕の場合、だいたい6か月分の生活費を“絶対に使わない口座”に置いています。
なぜこれが大事かというと、
暴落時に「今お金が必要だから」と投資を崩すリスクを防げるから。
せっかく長期で運用していても、
“生活のために売る”という状況になったら台無しです。
投資と生活を切り離すことで、
“どんな相場でも落ち着いて見ていられる”という心の余裕が生まれます。
🌿 まとめ|心の余裕は「性格」ではなく「設計」で生まれる
暴落のときに焦らない人は、特別強い人じゃありません。
ただ、先に“整えていた人”なんです。
だからこそ、焦らずにいられる。
- ゴールを決める
- 自分に合った金額で始める
- 借金を返す
- 生活防衛資金を確保する
この4つの準備があるだけで、
相場の上下に一喜一憂することなく、
“投資を生活の一部”として続けていけます。
焦らないのは才能ではなく、設計の結果。
そして、心の余裕は「お金の余裕」ではなく「備えの余裕」から生まれます。
📝 補足(2025年10月時点)
この記事の内容は僕自身の経験に基づいています。
制度やルールは変わる可能性がありますので、
最新情報は各証券会社や金融庁の公式サイトを確認してください。

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