こんにちは。「資産ライフ」を運営しているツトムです。
この記事では、僕が17年近く投資を続けてきた中で気づいた
「投資のゴール(=出口)」との向き合い方についてお話しします。
これまでの記事では、「暴落に強いメンタル」や「続ける仕組み」について話してきましたが、
実はそれ以上に大事なのが、“終わり方”を考えておくことなんです。
とはいえ、最初から難しいことを考える必要は全くありません。
今日は「出口ってなに?」「投資っていつやめたらいいの?」を、
僕の考えを交えながら整理していきます。
🎯 投資は“出口”を決めて始めると安心できる
多くの人が投資を始めるとき、
「いくら増やしたいか」だけを考えがちですが、
実はそれよりも大事なのは、
“いつ・何のために使うか”を決めておくことです。
たとえば、こんな感じ。
- 老後の生活費のため
- 子どもの教育資金のため
- 50代でセミリタイアするため
このようにゴールがハッキリしている人ほど、途中の暴落で焦ることがありません。
僕自身も、「このお金は17年後の自分への仕送り」と決めてから、日々の評価額の変動に一喜一憂することがなくなりました。
“目的がある投資”は、ブレない。
それを心から感じています。
💰 目標金額と期間を決める
次に考えるのが「いくら」と「いつ」。
でもこれは正確に決める必要はありません。
大切なのは“なんとなくの目安”を持っておくこと。
たとえば、
- 60歳で老後資金として2000万円あると安心
- 45歳から始めるなら、15年スパンで積み立てる といった感じです。
期間を決めることで、途中で暴落が起きたとしても
「今の下落は長い投資期間の糧となる谷」と思えるようになります。
投資は長い時間をかけて少しずつ大きくしていくので、苗から木を育てるのに似てますね。
スタート地点でゴールを意識しておくだけで、途中の坂道にも焦らなくなります。
🧾 出口戦略には3つのパターンがある
投資の「やめ方」や「使い方」には、いくつかタイプがあります。
初心者でもイメージしやすいようにまとめると👇
| タイプ | 特徴 | 目的 |
| 一括または分割売却型 | 一度または数回に分けて売却 | 住宅購入・教育資金 |
| 定率(例4%)or定額取り崩し | 毎月・毎年決まった割合で取り崩す | 老後の生活費 |
| 一部売却+積み立て停止 | 必要時のみに売却し運用を続ける | 高額な買い物の頭金など |
僕自身は投資の目的が老後資金なので、「年4%ずつゆるやかに取り崩す」イメージで考えています。
定率4%取り崩しなら、資産の残高に応じて取り崩し額も自然に減るため、
理論上は資産が尽きにくく、“長く受け取り続けやすい”という安心感があります。
出口戦略を考える中で、僕自身も“どんなふうに使うのか”を意識するようになりました。
NISAなどで育てるお金は「将来の老後生活を支える資産」として保ちつつ、
後に学んで取り入れた「高配当株」からの配当金は、「今を楽しむための資金」として使うようにしています。
例えば、モンブラン登山やサハラ砂漠マラソンなど、
“人生で今しかできないチャレンジ”に使うことで、
お金を未来のためにただ蓄えるだけではなく、今の人生も全力で楽しめるようにお金を使っています。
💡 出口は“終わり”じゃなくて“出発点”
僕は以前、出口=「お金を受け取ること」だと思っていました。
出口とは、ただお金を受け取る“終わりの窓口”ではなく、
「このお金でこれからの人生をどう過ごすか」を決めていく“出発点”です。
つまり、「投資の次のステージ」なんです。
投資をして増やすことが目的ではなく、
それをどう使って、どう生きたいかを描くこと。
そこに自分らしい「資産ライフ」があります。
🕰 出口の“やり方”は今、考えなくて大丈夫
「解約はどうすればいいんですか?」
「取り崩し方って難しそう…」
そう感じる人も多いと思います。
でも正直に言うと、今はまだ考えなくて大丈夫。
なぜなら、出口を迎えるのは10年、20年先の話だからです。
その頃には制度も税金も、きっと今ガラッと変わっています。
僕自身、NISAがこんなふうに拡充されるなんて、当時は想像もしませんでした。
大事なのは、「どんな未来になっても困らない基盤を作ること」。
つまり、**“今、ちゃんと積み立てておくこと”**なんです。
積み立てを続けることで、増やす力も耐える力も自然と育ちます。
出口の細かいルールや仕組みは、きっとお金のことに詳しくなっいる未来の自分が最善の策を選んでくれるでしょう。
しかし“今、始める勇気と行動”だけは、今の自分にしかできません。
🌿 まとめ|心の余裕は「性格」ではなく「設計」で生まれる
投資で焦らない人は、メンタルが強い人じゃありません。
ただ、ゴールが見えている人です。
- ゴールを決める
- 自分に合った金額で始める
- 出口の形をなんとなくイメージする
- 細かい方法は未来に任せる
この4つの準備をしておくだけで、
相場の上下に振り回されることなく、“自分のペース”で資産を育てられます。
焦らないのは才能ではなく、ゴールを見据えているから。
あなたのゴールはどこですか?
一緒に考えてみましょう。
📝 補足(2025年10月時点)この記事の内容は僕自身の経験に基づいています。制度やルールは今後変わる可能性がありますので、最新情報は各証券会社や金融庁の公式サイトを確認してくださいね。

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